決算書から製品1個あたりの原価と利益を可視化する
中小製造業のための原価計算ツール
登録不要・無料・データはブラウザに保存
このツールは、製品1個あたりの原価をシミュレーションするアプリです。
全社の財務データと部門(工程)情報からアワーレート(時間あたり加工費)を自動計算し、各製品の原価構成と利益を可視化します。
画面上部の「システム設定」で、自社に合った原価計算方式を選びます。
| 方式 | 名称 | 特徴 | 適用場面 |
|---|---|---|---|
| 方式1 | 簡易方式 | 全工程同一の統一レート | 工程差が小さい場合。まずはここから |
| 方式2 | 全社統一(直接/間接分離) | 統一レートだが直接/間接を分離 | 間接費の比率を把握したい場合 |
| 方式3 | 部門別(人手主体) | 部門ごとに異なるレート | 工程ごとのコスト差が大きい場合 |
| 方式4 | 部門別(機械混在) | 機械主体工程を区別 | 多台持ちや夜間無人運転など、機械稼働時間≠就業時間の工程がある場合 |
| 項目 | 説明 | デモ値 |
|---|---|---|
| 対象年度・名称 | 管理用の名前 | 2024年度 標準設定 |
| 共通年間労働時間(h) | 1人あたりの年間稼働時間 | 1,800 |
| 間接費配賦基準 | 間接費を部門に配分する基準 | 人数比 |
売上高と販管費を千円単位で入力します。販管費は間接費として自動配賦されます。
材料費・労務費・外注加工費・経費の各項目を千円単位で入力します。
入力後、画面下部に間接費が自動計算されて表示されます。確認したら「保存」ボタンを押してください。
「+ 部門追加」ボタンで、各製造部門(工程)を登録します。
| 項目 | 説明 | デモ例(シートNC) |
|---|---|---|
| 工程名 | 部門・工程の名称 | シート(NC) |
| 直接作業者数 | その工程の従事者数 | 8 |
| 作業者年間人件費(円) | 全作業者の人件費合計 | 27,500,000 |
| 標準機械装置費用(年/円) | 直接使用する設備の年間費用 | 28,584,000 |
部門登録後、画面下部に部門別アワーレート一覧が表示されます。
| 表示項目 | 意味 |
|---|---|
| 直接原価 | 人件費+機械装置費用 |
| 間接費 | 全社間接費のうち配賦された額 |
| 直接レート(円/h) | 直接原価 ÷ 稼働時間 |
| 間接レート(円/h) | 間接費 ÷ 稼働時間 |
| 総レート(円/h) | 総費用 ÷ 稼働時間 |
「+ 製品追加」ボタンで製品を登録します。
| 項目 | 説明 | デモ例(製品A) |
|---|---|---|
| 製品コード | 管理用コード | A |
| 製品名 | 製品の名称 | 製品A |
| 目標販売価格(円) | 1個あたりの販売価格 | 1,775 |
| 直接材料費(円/個) | 1個あたりの材料費 | 817 |
| 直接外注費(円/個) | 外注費用 | 0 |
「+ 工程追加」ボタンで、製品の製造工順を設定します。
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 工順 | 製造工程の順序(1, 2, 3...) |
| 工程 | 使用する部門をプルダウンから選択 |
| 作業時間(h/個) | 1個あたりの加工時間(時間単位) |
「保存」後に表示される原価の積み上げ表示です。
| 利益 | 計算式 | 意味 |
|---|---|---|
| 限界利益 | 販売価格 − 直接原価 | 変動費を回収した後の貢献利益 |
| 製造利益 | 販売価格 − 製造原価 | 製造コストを回収した後の利益 |
| 営業利益 | 販売価格 − 総原価 | 全コスト回収後の最終利益 |
※ 赤字の場合は赤色で表示されます。
複数製品を登録すると、画面最下部に全製品の原価構成と利益率を横並びで比較できる一覧表が表示されます。
| ボタン | 機能 |
|---|---|
| 📊 Excel | 全データをシート別にExcel出力 |
| 画面キャプチャをPDF化(1製品1ページ) | |
| 書き出し | JSONファイルでデータ保存(バックアップ用) |
| 読み込み | JSONファイルからデータ復元 |
| デモデータ | サンプルデータを投入して動作確認 |
| リセット | 全データ削除して初期状態に戻す |